【事例:AGC】グローバル展開する200社超のグループ企業の 多様なニーズに柔軟に対応する データプラットフォーム構築にSnowflakeで挑む

1907年設立の名門企業として知られるAGC株式会社は現在、中期経営計画 AGC plus-2023のもと、既存コア事業に加えて3つの戦略事業への集中投資を推進している。M&Aによる戦略事業の強化が進む中、同社IT部門が直面したのは、エンタープライズからベンチャー・スタートアップまで含まれるグループ企業の多様なニーズにスムーズに対応できる共通データプラットフォームの構築という課題だった。同社はその解決にSnowflakeのデータプラットフォームに注目。2カ月のPoCを経て、ERPとのデータ連携に向けた取り組みを開始している。

Urban Company Builds Scalable Platform with Snowflake

Established in 2014, Urban Company is the largest home services platform in India, also serving the United Arab Emirates, Singapore, and Australia. Its vision is to empower millions of service professionals, ranging from suppliers of beauty services to plumbing and painting, to deliver services at customers’ homes.

SNOWFLAKEのデータクラウドでピザハットがスーパーボウル開催中の意思決定の迅速化を実現

Yum! Brands, Inc.の子会社であるPizza Hutは、100カ国以上に1万8,000店を超えるレストランを展開しています。

Pizza Hutアプリ、モバイルサイト、Amazonデバイス、Googleデバイスといった簡単な注文方法を用意して、注文から配達(デリバリー)までのカスタマーエクスペリエンスを快適なものにしようと尽力しています。

【顧客事例】US FOODSが顧客30万社からのトランザクションを、SNOWFLAKEとDATAROBOTで分析

食品流通サービス事業者のUS Foodsは米国最大級の食品会社です。約30万社のレストランや食品サービス事業者が、食品、調理器具、消耗品、テクノロジーを網羅したUS Foodsの膨大なカタログに依存しています。販売実績を追跡して将来の需要を予測するために、US Foodsは大量のトランザクションデータを取り込んで分析しています。

新型コロナウイルス感染症データの共有による協調的パンデミック対抗策

COVID-19 Research Database(COVID-19リサーチデータベース)は業界の垣根を越えたプロボノコンソーシアムであり、参加組織がテクノロジーサービスや医療の専門知識、匿名化したデータを無償提供しています。このデータベースには、学術・科学・医療分野の研究者がアクセスでき、診療報酬請求データ、電子カルテ(HER)、米国の死亡者数データを含む数十億もの匿名化されたレコードが集積されています。これにより医療・科学分野の学術研究者のみならず、公衆衛生・政策研究者もリアルワールドデータを利用して新型コロナウイルス感染症の世界的流行をより深く理解し、よりよい対策を打つことができます。

このデータベースには米国の上位30校の医学部をはじめ、米国疾病予防管理センター(CDC)、米国食品医薬品局(FDA)、米国国立衛生研究所(NIH)など350以上の機関から1,500人を超える研究者が登録し、利用しています

SNOWFLAKEにより、フードデリバリー プラットフォームのクエリー実行速度が20%向上

2014年創業のSwiggyは、インド国内において食べ物の注文と配達のサービスを手掛ける、超地域密着型のリーディングプラットフォームです。同社は毎月数百万件のカスタマーオーダーを処理しています。プラットフォームには16万軒超のレストランが登録され、デリバリーパートナーの数は25万人を超えています。